ROICを最大限活かす、連結データの利活用と運用実践編 ～現場に浸透するコーポレート・事業ROICの実運用における留意点と事業別ROIC/ROA可視化モデルのご紹介～【経営管理実践セミナー】 2026年01月27日(火) 14:00 ～ 14:45

近年、投資家への説明責任の高まりや、事業部門との対話の質向上を目的に、ROIC経営を推進する企業が増加しています。

一方で、
「ROIC数値の作成が属人的なExcelワークに依存し、再現性がない」
「ROICを算出することが目的化し、シミュレーションや事業別の打ち手検討まで踏み込めない」
「決算確定からROIC策定までのリードタイムが長くなり、ターゲットKPIとして機能しづらい」
といった根本的な運用の課題も多くの企業で発生しています。

こうした状況を打開する上で鍵となるのが、「連結決算データを活用したクイックな事業別ROICの可視化」です。
連結決算データを活用し、ROIC算出を早期に仕組み化することで、
ROICを“作る”従来の作業から脱却し、分析・提案業務へといったFP＆A機能を有した業務へシフトしやすくなり、
単年度内で成果につながる運用定着が可能になります。
また、事業別ROICを部門KPIにまでブレイクダウンした可視化は、事業部門との建設的な会話が促されます。

本セミナーでは、これらのROICをデータドリブンに仕組み化する際の考慮点を、事例を交えながらお伝えします。
また、具体的な実現方法として、ROICを軸に現場と経営層をつなぐアウトプットを可能にする「AVANT Chart」を用いたアプローチをご紹介します。