ご挨拶
アバントグループは、創業以来、経営情報の大衆化というミッションを掲げ、連結会計システムのDivaSystemの開発・販売からスタートしました。経営情報の大衆化とは、経営の意思決定力を情報テクノロジーで拡張するという志から生まれたものです。
アバントは、その志のもと、経営情報を企業価値の向上に活かすことに貢献するために設立した会社です。情報ソリューションには、様々な役割がありますが、経営のための情報ソリューションは、経営判断の質を高め、企業価値の向上に役立って初めて、その役割を果たしたと言えると考えています。
アバントグループには、DivaSystemや連結決算開示BPOで培った、連結会計業務やグループ経営の知見があります。また、Business IntelligenceやAI技術を活用するための情報基盤の導入ノウハウも蓄積しています。アバントでは、これらグループのソリューションを統合し、企業価値の向上に直結する、グループ連結経営、ROIC経営、コーポレートガバナンスといった領域の専門性を深め、お客様の企業価値向上に役立つことを目指しています。
近年、日本企業は、資本市場の期待と向き合いながら、自らの本源的価値を高める経営が一層求められるようになっています。ポートフォリオ経営のような事業領域の最適化や、オペレーションの高度化に加えて、経営判断力そのものを高めることが欠かせません。そのためには、経営者の認知限界を拡張する、経営情報とテクノロジーの活用が必要です。
AI技術の進歩は、企業経営における情報活用のあり方に大きなインパクトをもたらし始めています。長年にわたり、この領域に携わり、また一人の経営者ユーザーとしても向き合ってきた立場から、経営の認知や学習力を大きく変革することがようやく実現可能になると実感しています。
アバントは、自らも経営イノベーションの実験場としつつ、お客様の企業価値向上に役立つソリューションを誰よりも考え抜き、お客様とともに試行錯誤を重ねてまいります。そして、最も信頼される企業価値経営カンパニーとなることを目指し、社員一同、挑戦を続けてまいります。
代表取締役社長 CEO
森川 徹治
企業価値の向上を実現するために、経営者にはこれまで以上に高度な意思決定が求められる時代になっています。
COOとして事業執行を担うに当たり、私がアバントの経営の中心に据えるのは、お客様の経営課題を深く理解し、その解決を最後までやり切ることです。
AIの進化や資本市場からの要請を背景に、ROIC経営や事業ポートフォリオマネジメント、グループガバナンスの高度化など、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。しかし、多くの企業では、経営管理が本来担うべき「経営者の意思決定と現場の実行をつなぐ役割」を十分に果たせていません。どれほど優れた経営戦略を描いても、それが現場の行動につながり、経営成果として実現されなければ、企業価値向上には結び付きません。
私たちは1,300社を超えるお客様をご支援する中で、一つの結論にたどり着きました。お客様が真に求めているのは、ソフトウエアそのものではなく、経営課題を経営者と同じ視座で捉え、その解決を最後まで実現するパートナーであるということです。
だからこそアバントは、お客様の経営課題を起点に考えます。お客様が目指す経営の姿をともに描き、「グループ経営管理」「連結会計」「事業管理」の専門性を基盤に、コンサルティング、ソフトウエア、AIを組み合わせ、構想策定から実装・定着まで一気通貫で支援します。
私がCOOとして責任を負うのは、この考え方をアバントの行動原理として徹底することです。システムを導入することを目的とするのではなく、経営管理を実装し、経営者の意思決定を組織の行動へつなげ、お客様の企業価値向上という成果が実現するところまで責任を持つ。この成果責任をすべての事業活動に貫き、お客様の経営課題を最後までやり切る組織へと変革してまいります。
長年培ってきた連結会計・経営管理の専門性をさらに磨き、AIをはじめとするテクノロジーと融合することで、お客様の潜在的な経営課題まで先回りして捉え、構想から実装、そして成果の実現まで責任を持って伴走してまいります。こうした実践を一つひとつ積み重ねることで、お客様の意思決定を支え、変革を実現し、企業価値向上という成果をともに創り続けてまいります。
取締役執行役員 COO
諸井 伸吾
