AVANT Cruise

企業価値向上のためのグループ経営管理システム

AVANT Cruiseは、社内に点在したデータを明細単位で一つに集め、全てのステークホルダーにとって価値ある情報に加工し、利活用する経営管理システムです。
ESG経営にかかわる非財務情報の義務化をはじめ、急速に変化する市場や外部環境への対応などVUCA時代における企業経営は困難を極めており、経営情報の管理・活用は一層、複雑化・高度化・多様化しています。
財務・非財務に関わらず様々なデータを、組織や事業、用途に応じて、一元的に活用できるように加工し、経営管理に必要な業務テンプレートを標準搭載。既に他のシステムを導入していても統合を必要としない分散型とデータレイク型を兼ね備えた次世代のアーキテクチャに基づいています。

経営管理における課題

1)情報収集と資料作成に多くの時間が必要

各部門から業績データを収集、集計し、資料としてアウトプットするという作業には非常に多くの時間と労力が必要です。その為、本来取り組むべきデータの分析や検討に時間を費やす余裕が十分にありません。

2)経営(本社)と現場の壁

もう一つの課題は、情報のスピーディーな入手と連携の欠如です。
経営企画部やCFO管掌に情報システム担当という「ヒト」と経営情報基盤という「モノ」が無い為、経営層が必要な情報を必要なときに手に入れることが難しく、本社と現場の情報連携に課題があります。

3)情報の多様化・複雑化

さらに、近年では非財務情報の重要性が増しており、財務情報だけでなく非財務情報の収集についても企業価値向上のためにスピーディーな対応が求められています。
経営企画部門には市場の要求に迅速に対応し、競合他社に先手を打つ役割が期待されていますが、同時に負担も増加しており、課題となっています。

AVANT Cruiseの特長

特長① 経営管理に必要な機能を標準搭載

企業の業績管理プロセス(予算策定、実績集計、ローリングフォーキャスト(期末着地見込)の業界標準を定義したグループ経営管理機能を独自開発し、最適な形でシステムをパッケージしています。
他社CPM製品では、製品の機能を業務に合わせて設計開発が必要ですが、このプロダクトは業務から機能を設計しているため、データを投入・設定するだけで業績管理ができる唯一の製品です。

特長② データを一元管理

経営管理に必要な財務情報と非財務情報を1つのシステムの中で統合するために必要な機能を提供しています。経営管理に必要なデータが集約されることで経営と事業が繋がり、経営管理のPDCAサイクルを機能させることに寄与します。

  • ・ERPや個社システムの仕訳明細や販売明細等の明細データ連携および各種CPM製品とのデータ連携
  • ・DivaSystem等の連結会計ソフトウェアで保有する財務情報と非財務情報をつなげて統合管理が可能
  • ・ノーコードで実装できるコード変換、レイアウト変換を含む豊富なETL機能
  • ・膨大なデータを低コストで管理できるデータレイク機能
特長③ 柔軟性・拡張性

経営管理周辺のシステムの課題は変化に対応できず、拡張を繰り返した結果サイロ化され組織や情報が分断され、経営層に必要な情報を届ける時間がかかり精度が落ちる傾向にあります。AVANT Cruiseは、企業の経営管理システムの導入実績を元に、効率化から高度化までに求められる拡張シナリオを研究して設計されており、効率化からはじめても、サイロ化したり非効率化せずに高度化まで拡張ができます。
また、システム稼働後によくあるご意見・ご要望に対応できる仕組みが予め実装されているためムダな時間とコストをかけずに拡張できます。

主な機能

経営管理機能

①P/L系入力画面

連結P/L作成に必要な①PL入力画面、②相手先別明細入力画面のほか、P/L科目のうち特定の科目(人件費、経費等)を詳細に集計可能。③科目別明細入力画面の3つの標準画面があり、予算、実績、見込でそれぞれ使えます。
P/Lを入力することに特化した画面のため、集計が必要な勘定科目の追加や必須入力等の主な設定をマスタのみで完結でき、実績月は基幹から連携される実績データに置き換えて最新の期末着地見込を即座に確認する等、充実した機能をすぐに利用できます。

主な特長

①マスタ設定だけですぐに利用できます
②予算、実績、見込別に入力できます
③必須チェック、数値チェック等のチェック機能を使えます
④経過月を実績で洗い替えることができます
⑤日・英・中の言語切替ができます
⑥予実対比や前年対比等の差異分析が画面上でできます
⑦1次予算、2次予算などのバージョン管理ができます
⑧商品・ブランド別、顧客別等、任意の報告粒度に設定できます
②ローリングフォーキャスト機能

1次予算から2次予算、2次予算から2月見込、2月見込から3月見込等、直近の情報を起点とした予算・見込入力ができます。また、過去バージョンは残るため、現在のデータは残した上で新たに計画・見込を立てたい場合などにも使用できます。

③経営管理標準レポート

制度会計でも一般的に使われる個別財務諸表、連結精算表、連結消去一覧、KPI等に加え、管理会計ならではの商品・顧客等の分析軸別の詳細なP/Lや管理P/L(売上・変動費・固定費)の組替えレポートや差異分析(為替差/原料差/原価差/量差/単価差/MIX差/固定費差)のレポートを標準で提供しているため、すぐに利用することができます。科目やKPIは標準的な初期値が設定されているため、1から作成する必要がありません。

④組織変更機能

統合、分割等の会社再編や組織変更に対応できます。実績期間中に予算は新組織で策定する等の同じ期間に異なる組織体系での集計に対応しており、新組織組替後の実績データで前年比較することが可能です。

⑤多通貨換算対応

データの収集を報告通貨単位や取引通貨単位または両方を同時収集・計算でき、マスタ設定で切り替え可能です。また、全社連結を日本円建て、欧州連結をユーロ建て等、連結通貨を連結範囲毎で分けて計算することができます。

データ連携基盤

  • ①データ連携機能

    • 個別財務諸表等の財務情報だけでなく、販売明細や製造原価明細等の非財務情報をシステム間で連携することができます。
      クラウドシステムのため、インターネットに接続可能なシステムからであれば世界中どこからでもデータ連携が可能です。なお、データ連携ファイルにレイアウトの制約はありません。

  • ②マッピング機能(コード変換機能)

    • 各社から経営情報を連携する際、明細データのコード体系を連結上のコード体系等に変換することが可能です。
      マッピングルールはデータ連携先の会社別や事業セグメント別に作成したり、勘定科目や会社、通貨、商品などのコードやテキスト情報に対してマッピングできます。

  • ③レイアウト変換機能

    • 各社から経営情報を連携する際、明細データのレイアウト体系をAVANT Cruiseの多次元データモデルへ変換することが可能です。
      レイアウト変換ルールはデータ連携対象ごとに定義ができ、列の並びだけでなく、四則演算やテキスト補完関数、固定値を設定することができます。
      個別会計システムで持つ総勘定元帳や相手先別明細等の実績データをAVANT Cruiseへ連携する機能です。システムから実績情報を収集することで作業の自動化や正しい期末着地見込を把握することが可能です。個別会計システムからの実績データ連携によくあるコード変換、レイアウト変換機能や、予算と実績で勘定科目等の粒度が異なる場合は予算粒度にサマリして連携することで予実対比を効率化できます。

  • ④拡張機能

    • 経営管理に必要な経営管理コンテンツ(標準機能)だけではなく、ユーザーで自由にカスタマイズが可能なシステムです。
      また、機能拡張にはプログラミング知識を必要としないため、経理・経営企画部門の方自身で作成できます。
      インプット、プロセス、アウトプット別の要件に合った複数のモジュールを標準提供しています。

ESG情報収集テンプレート

AVANT Cruise ではESG情報開示基準(GRI、SASB)に準拠した、ESG情報収集を効率的に行うためのテンプレートをご提供しています。
本テンプレートをAVANT Cruiseに組み込むことで、非財務情報の収集~自動集計~レポーティングまでワンストップで実行することが可能です。また、本社と子会社との多拠点コミュニケーション作業を効率化するための進捗管理機能や目標管理を行うことにより、ESG情報収集における最適解を提供します。

  • 特長

    • 1)インターネットディスクロージャー社が提供する「開示Net」を使ったESG情報開示基準の業種
      2)業態を統一し自社に合った基準をすぐに使える
      3)子会社ごとに異なる収集項目や単位設定や換算集計ができる
      4)会社間ESG情報の相殺計算ができる
      5)予算・実績・見込で目標管理ができる

  • 機能

    • 1)ESG情報収集機能
      2)進捗管理機能
      3)単位換算、集計機能
      4)ESG情報相殺計算機能
      5)標準ESGレポート

    • ESG情報収集テンプレート(SASB)イメージ

    • 自動集計・レポーティング イメージ

選ばれる理由

  • 優れたユーザビリティ

    • CFO管掌(経理・財務部門、経営管理部門等)の方が使うことを想定したシステムであり、マウス操作やマスタ設定で完結するUIで構成されています。

  • 運用開始まで最短3ヶ月(従来は10か月以上)

    • システム運用にプログラミングスキルを必須としていませんので、ユーザーが自らロジックの変更や設定変更ができ、最短3ヶ月での実装が可能です。

製品資料請求

関連情報

セミナー

コラム

お問い合わせ

フォームに必要事項、ご相談内容をご記入ください。担当者よりご返信いたします。