投資家に響く資本コスト経営 ～エクイティストーリーと数値で示す、経営管理×IR連動による企業価値向上戦略～ 2026年01月20日(火) 14:00 ～ 15:00

アクティビストによる要求の高まりや、東証からの「資本コストや株価を意識した経営」の要請などを背景に、上場企業においては資本コストを踏まえた”株主価値”（株価）を高めるための抜本的な経営改革が求められています。
そして、株価の向上のためには、自社株主、特に売買シェアの6～7割を占める海外企画投資家の視点を把握することが必要不可欠です。

しかしながら、多くの日本企業では以下のような要因で、有効な投資家対話が行えず、適切な経営判断が困難になるケースが見受けられます。

・自社の資本コスト（WACC）を正確に把握していない
・WACCを下回る事業に投資を続け、株主価値を毀損している
・投資家のスタイル（バリュー／グロース等）に応じた戦略対話ができていない
・市場から自社がどう見られているかの認識不足

これらを解消するには、ROIC・ROEといった定量的な目標と、その達成シナリオ（エクイティストーリ）を一体で投資家へ示しながら、設定した目標を継続的にモニタリングして改善につなげる、”実践的な資本コスト経営”への転換が必要です。

本セミナーでは、アバントグループにて、CSO・IRを兼務する講演者が、
資本市場の視点と経営管理の実務を結びつけながら、投資家の視点に応じた対話設計や、経営管理とIRを連動させて回すPDCAサイクルの具体的な実践方法について、弊社の実際の取り組み事例を交えて解説します。

資本市場の期待を経営にどう組み込み、企業価値向上のストーリーを如何に描き・投資家へ伝えていくか――。
本セミナーが経営層の皆さまにとって、自社の改革に向けたヒントを得る場となり、経営管理とIRの連動を加速させるきっかけとなりましたら幸いです。