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AVANT Compass

野村證券・金融工学研究センター長が紐解く― 事業ポートフォリオ評価の新潮流と従業員エンゲージメントから見たPBR向上のポイント 2025年11月27日(木) 14:00 ~ 15:30

東証の要請を契機に、「企業価値の本質的な向上」がこれまで以上に重要な経営課題として認識されるようになっています。
この課題への対応策としては、事業ごとの資本効率を可視化した上で、事業ポートフォリオを再構築することが考えられます。その際には、投資家の視点から事業リスクがどのように評価されるかを理解し、成長戦略としての妥当性を客観的に検討するアプローチが有効です。さらに、人的資本の質を適切に経営判断へ組み込むことも不可欠です。

 

本セミナーでは、これまで多くの日本企業に定量分析を用いた事業・財務コンサルティングを提供してきた野村證券株式会社・金融工学研究センター長 太田 洋子氏をお招きし、PBR向上に有効な下記2つのテーマについて解説をいただきます。

 

また、株価・資本市場を専門とする野村證券金融工学研究センターと会計・経営管理の支援実績を多数持つアバントのノウハウを結集し開発した「AVANT Compass Powered by NOMURA」のデモンストレーションも交えながら、IR対策や事業ポートフォリオ戦略の高度化に向けた実践的なアプローチをご紹介します。

講演テーマ

  1. テーマ①:ROIC−WACCスプレッドをコアとする新・事業ポートフォリオ評価
  2. 事業ごとに資本コストを設定し、各事業のROICと比較して事業戦略を検討する手法が、ROIC経営を実践する企業を中心に広がっています。本パートでは、事業別のROIC−WACCスプレッドを評価軸に据えた新しいポートフォリオ評価手法をご紹介し、事業戦略と資本配分の最適化につながる実践的な視点を提供します。
  3.  

  4. テーマ②:従業員エンゲージメントと企業価値の関連性から見たPBR向上のポイント
  5. 人的資本をめぐる関心が高まる中、従業員エンゲージメント(従業員の仕事・組織への関与度合い)が企業の成長性や持続可能性を示す新たな情報源として注目されています。本パートでは、オープンワーク社の従業員評価スコアと株価バリュエーションとの関連性に関する分析結果を示し、人的資本情報が株価にどのように織り込まれているかを整理します。

開催概要

日程 2025年11月27日(木) 14:00~15:30
申込締切日 2025年11月25日(火)
開催方式 オンラインセミナー(ライブ配信)
対象 経営企画、IR、経理・財務、事業企画、情報システム部門の責任者/ご担当の皆様
※参加対象外(同業・競合他社様など)の方からのお申込みは勝手ながらお断りさせていただく場合がございます。
予めご了承ください。
参加料 無料(事前登録制)
定員 500名
主催 野村證券株式会社、株式会社アバント
参加方法 本オンラインセミナーは、Zoomを利用し配信いたします。
PCやタブレット、スマートフォンなどの端末と、インターネット環境があればご視聴可能です。
以下のブラウザとバージョンを推奨しています。
・Chromium Edge 80以上
・Google Chrome 53.0.2785以上
・Firefox 49.0以上
・Safari 10.0.602.1.50以上
・Internet Explorer 10以上
【本セミナーに関するお問合せはこちら】
大変お手数ですが、セミナー事務局<[email protected]>まで
ご連絡いただけますようお願いいたします。

講演者

野村證券太田様

野村證券株式会社
金融工学研究センター長
マネージング・ディレクター
太田 洋子 氏

<ご経歴>
慶應義塾大学経済学部卒業後、NRI入社。機関投資家向け株式運用コンサルティングを経て、1998年より日本企業が抱える様々な課題に対して金融工学をベースとしたソリューションの提供およびコンサルティング活動に従事、現在に至る。直近は非財務情報の可視化をテーマに、人的資本やインパクトの企業価値との関係分析に取り組んでいる。
金融庁「ESG評価・データ提供機関等に係る専門分科会」、「インパクト投資等に関する検討会」等に委員として参加。
共著に『企業価値向上の財務戦略』(ダイヤモンド社、不動産協会優秀著作奨励賞受賞)、『企業価値向上の事業投資戦略』(ダイヤモンド社、第5回M&Aフォーラム正賞受賞)など。

株式会社アバント
取締役 執行役員 CPO プロダクト開発本部長
中山 立

<経歴>
2000年に株式会社ディーバに入社。開発責任者として連結会計システム「DivaSystem LCA」の開発を牽引。2014年より持株会社へ異動、グループ経営管理室長として経営管理の高度化、IR、東証一部(当時)への市場変更など、アバントグループ自体の企業価値向上に向けた活動に関与。2022年10月より株式会社アバントのプロダクト責任者として、グループ経営管理時代の経験も活かしながら、お客様の企業価値向上に役立つソフトウエアの開発に取り組んでいる。公認会計士。

AVANT_稲井さん

株式会社アバント
プロダクト開発部長
稲井 紀茂

<経歴>
1998年より国産ERPシステムの開発に従事。2003年よりアクセンチュア/アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズにて大手製造業のBPR/ERP導入プロジェクト多数、また自社開発体制の構築をリード。2012年より㈱Jストリームにてサービス開発部長などを歴任。担当プロダクトはゼロから1,000テナントへグロース。スタートアップを経て2023年より現職。プロダクト開発本部にてSaaSプロダクトの開発、開発体制の構築に従事。

プログラム

  • 事業ポートフォリオ評価の新潮流と従業員エンゲージメントから見たPBR向上のポイント (14:00~14:40)

    • 野村證券株式会社
      金融工学研究センター長、マネージング・ディレクター
      太田 洋子 氏

    • ①ROIC−WACCスプレッドをコアとする新・事業ポートフォリオ評価
      ・事業別ROIC−WACCスプレッドの設定方法
      ・事業別ROIC−WACCスプレッド vs 目標スプレッドの達成確率
      ・事業別ROIC−WACCスプレッド vs 事業別の期待成長率

      ②従業員エンゲージメントと企業価値の関連性から見たPBR向上のポイント
      ・オープンワーク社の従業員評価スコアについて
      ・従業員評価スコアと株価バリュエーションとの関連性から見たPBR向上のポイント

  • 「AVANT Compass Powered by NOMURA」の最新機能・ユースケースのご紹介 (14:40~15:10)

    • 株式会社アバント
      取締役 執行役員 CPO プロダクト開発本部長
      中山 立
      プロダクト開発部長
      稲井 紀茂

    • 野村證券ノウハウ/実践の中からブラッシュアップしたソリューション「AVANT Compass Powered by NOMURA」の活用シーンご紹介
      ・データドリブン経営/資本コスト経営に係る効率化と高度化を実現する(導入事例とユースケース)
      ・俯瞰的な視点と計算力を備える為には
      ・様々な将来財務シナリオ毎のIR対策/経営戦略/事業ポートフォリオ戦略の策定(シミュレーション)

  • 質疑応答 (15:10~15:30)

    • いただいたご質問に、ご回答します。
      是非、この機会にお気軽にご質問ください。

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