なぜ組織別の収益管理では限界が来るのか？ ～グループ連結で実現するデータドリブンなコスト最適化・利益最大化アプローチ～ 2025年06月26日(木) 14:00 ～ 14:45

昨今の物価上昇、円安進行、地政学的リスクなど、経営環境は以前にも増して先行きが不透明な時代となっております。

加えて、製販のグローバル展開等、企業におけるコスト構造はかつてないほど複雑・高度化しており、その分様々な外的要因の影響を受けやすくなっています。

実際に情勢変化の早さに耐えられず、打ち手が遅れることで思わぬ採算悪化を招いてしまったというケースも少なくありません。

このような状況において、組織別の収益管理をもとに経営の意思決定を行うには限界があり、製品、顧客単位で連結でのコスト・収益性の把握を行う「連結多軸収益管理」が求められています。

しかしながら、いざ連結多軸収益管理に取り組もうとすると、例えば以下のような問題に直面することが多くあります。
・必要なデータが収集できない、或いはデータとして存在しない。
・関係各所(事業部門、各子会社等)の協力を得られない。
・月次、四半期等の運用負荷を考慮すると、持続的運用が現実的ではない。

本セミナーでは、連結多軸収益管理が求められる背景、実現に当たっての難所、成功のポイントを事例も交えながらご紹介します。