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非財務情報マネジメント

ISSB審議会で統一化される非財務開示と企業価値向上のための今後のESGマネジメントのあり方 ~財務・非財務のデータ統合、サイロ化された業務・組織・データの壁をDXで乗り越える~ 2022年03月24日(木) 14:00 ~ 15:30

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今後、企業価値のためのサスティナビリティ情報開示(ESG開示)が統一される見込みです。
2022年4月からは、東証プライム市場においてTCFDに基づいた開示が必須になるなど、温室効果ガス(GHG)に始まり、ESG情報を適切に開示していくことが、今後全ての企業に求められるようになりますが、グローバルな視点では、EU・US共により進んだ、社会的・人的・知的資本の開示の義務化が予定されています。
投資家からは、企業価値向上に向けた取り組みについて企業価値向上に資する非財務(パーパス、マテリアリティ、KPI、進捗)のESG開示が注視されています。
 

開示の必要性は、TCFDに始まり、人的資本・人権など他主要論点へと順を追って広がっていくものと考えられ、各企業内における開示を支えるためのPDCA構築の重要性が今後より一層増していくものと考えられます。
このような状況に対して、我々アバントグループでは、企業価値向上に資するための非財務情報マネジメントと開示要請対応について、製品・サービス面でのお客様への貢献することをミッションの1つとして位置づけており、
財務・非財務データの統合管理を通じた企業価値向上に向けた経営支援への貢献をソリューションを通じて図っていきます。
 

本セミナーでは、GHG対応、非財務情報の有効なマネジメントを考えている方に向けて、我々アバントグループが考える対応方法について、具体例を含めてご紹介いたします。

【参考】
・各種サステナビリティ基準や枠組みの中で経営戦略、ガバナンス、気候、人的資本等の分野における非財務情報項目や開示項目が整理されている。※制度開示や国際的なサスティナビリティ開示基準について(出展:経済産業省「非財務情報の開示指針研究会―中間報告」より抜粋)

・SASBでは、ESGを環境(Environment)、社会資本(Social Capital)、人的資本(Human Capital)、ビジネスモデルとイノベーション(Business Model & Innovation)、リーダーシップとガバナンス(Leadership & Governance)という5つの枠組みで整理されている。※SASBスタンダードで規定する開示横目(出展:日本取引所グループウェブサイトより。SASBのウェブサイトをもとに日本語版を作成)

※本セミナーは、2022年1月27日に開催したセミナー「開示要請の高まりと企業価値向上に資するESGマネジメント ~財務・非財務のデータ統合、サイロ化された業務・組織・データの壁をDXで乗り越える~」を一部アップデートした内容となっております。

開催概要

日程 2022年3月24日(木) 14:00~15:30
申込締切日 2022年3月22日(火)
開催方式 オンラインセミナー(ライブ配信)
対象 GHG対応、非財務情報の有効なマネジメントをご検討されている方
(IR部門、サスティナビリティ推進部門、経営企画部門、経理(開示検討)部門の方)
※弊社グループの同業・競合他社様、コンサルティング会社の方は本セミナーのご受講はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
参加料 無料(事前登録制)
定員 500名
共催 株式会社アバント、株式会社ジール、株式会社ディーバ
参加方法 本オンラインセミナーは、Zoomを利用し配信いたします。
PCやタブレット、スマートフォンなどの端末と、インターネット環境があればご視聴可能です。
以下のブラウザとバージョンを推奨しています。
 

・Chromium Edge 80以上
・Google Chrome 53.0.2785以上
・Firefox 49.0以降
・Safari 10.0.602.1.50以上
・Internet Explorer 10以上
 

【本セミナーに関するお問合せはこちら】
 大変お手数ですが、セミナー事務局<seminar@diva.co.jp>まで
 ご連絡いただけますようお願いいたします。

プログラム

  • 14:00~14:30第一部

    • 投資家との対話、企業価値向上とESG指標

    • 株式会社アバント
      イノベーティブソリューション事業部 DXソリューショングループ
      英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー 田中 義人 

    • 第一部では、投資家との対話で必要となる「企業価値とESG指標に関する取り組み」について、ESG開示の最新動向をポイント解説した上で、具体的なアプローチ方法を事例を交えて解説いたします。

      ・サスティナビリティ開示の統一化に関する動向
       審議会や、CSRD(案)の要求内容
       非財務開示の監査人による検証
       非財務連結と財務・非財務同時開示の要求
      ・投資家視点から求められるESG情報開示とは
      ・企業価値向上とマテリアリティ、KPI選定に向けた具体的なアプローチ例
      ・企業価値向上とESG指標の関係性抽出、説明力向上に向けたアプローチ例

  • 14:30~15:00第二部

    • 非財務情報マネジメントソリューションのご紹介

    • 株式会社ディーバ
      開発統括本部 三宅 良和

    • 弊社では、財務・非財務データ統合へ貢献すること、各組織間やデータごとに分かれた業務プロセス、管理の仕組みを共通コミュニケーション基盤へと統合することで円滑化することを大きなご提供価値として非財務情報マネジメントに取り組んでまいりました。
      近年ESG対応が盛り上がりをみせ、その中でもGHG対応が喫緊の課題として取り上げられるようになってきています。

      第二部では、非財務情報マネジメントの部分最適化の問題解決に貢献しうるソリューションである「DivaSystem FBX」でのGHG対応例について、デモンストレーションを交えてご紹介するとともに、今後のソリューション拡張の方向性についてご説明いたします。

      ・デモンストレーション
      ・今後の製品およびソリューション拡張の方向性について

  • 15:00~15:15第三部

    • ESG開示業務における社内のPDCAサイクルを支援
      ~ESGデータ管理基盤ソリューションのご紹介~

    • 株式会社ジール
      デジタルイノベーションサービスユニット ユニット長 梅田 信介

    • 近年、日本国内においても統合報告書やESGデータブックを積極的に開示している企業も増えてきています。
      ESG開示業務で重要なことは、本来企業が直面するサステナビリティ課題のリスクと機会を捉えて、それに対する取り組みテーマ、マテリアリティを明確に定義し、適切なPDCAサイクルを回すことです。

      第三部では、ESG開示業務における自社のESGマテリアリティやESGKPIを明確化した後に、PDCAサイクルを支援する「ESGデータ管理基盤ソリューション」の概要をデモンストレーションを交えてご紹介いたします。

      ・ESGデータ管理基盤ソリューションのご紹介
      ・デモンストレーション

  • 15:15~15:30Q&A

    • いただいたご質問に、ご回答します。
      是非、この機会にお気軽にご質問ください。