2025.06.24

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お知らせ

株式会社オービックビジネスコンサルタントとパートナー契約を締結 ~「AVANT Cruise」とクラウド型会計システム「勘定奉行iクラウド」の標準データ連携機能をリリース~

アバントグループでグループ経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供する株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO:岡部 貴弘、以下 アバント)は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:和田 成史、以下OBC)とパートナー契約を締結いたしました。
これに伴い、アバントが提供する「AVANT Cruise」とOBCが提供する「勘定奉行iクラウド」の標準データ連携を実現する機能をリリースいたしました。

背景

グループ経営管理において、会計仕訳データは必要な要素の一つです。しかし、子会社の会計データの活用には、事業や製品・仕訳伝票単位でデータを得られないと経営分析の精度が低くなり、また、本社のコード体系に揃える変換を要したり、連携のための個別システム開発に時間とコストがかかることなど様々な課題や問題があります。
グループ経営管理のデータ基盤であるAVANT Cruiseは、散在する子会社の会計データを早く、簡単に収集・変換ができるよう、個別会計システムとの連携機能の強化を進めております。この度は「勘定奉行iクラウド」を提供するOBCとパートナー契約を締結し、データ連携機能をリリースいたしました。

特徴

・データ連携開発が不要
ファイルの取込、変換機能が標準で提供されるため連携の個別開発が不要になり、早く安く簡単に導入できます。直接連携も可能になり、お客様システム側のデータ出力の開発も不要です。

・経営分析の精度が向上
事業や製品、仕訳伝票単位のドリルダウンが可能になることで、これまで見られなかった粒度での分析が可能です。

・海外拠点ガバナンスの強化
本社のコード体系へ統合されたデータを明細まで見られるため不適切な会計処理に気付けるようになり、海外拠点の不正リスク管理が行えます。海外拠点における経理の透明性が確保でき、ガバナンスの強化に繋がります。

<連携イメージ図>

今後も企業価値向上のためのグループ経営管理システム「AVANT Cruise」は、様々なERPや会計システムとの連携を強化することにより、効率的な経営管理業務の実現に貢献して参ります。

勘定奉行iクラウドについて

クラウド会計システム「勘定奉行クラウド」は、従来の勘定奉行の使いやすさはそのままに、入力の自動化や学習機能、「会計士・税理士と一緒に使える専門家ライセンス」など、クラウドならではの充実したサービスで、今まで以上の業務生産性を実現できます。世界トップレベルのセキュリティを誇るマイクロソフトのクラウドプラットフォーム上で充実したサポートと導入後のあらゆる環境変化へ対応し、安心して使い続けていただけます。

AVANT Cruiseについて

グループ経営管理の支援実績から生み出された「AVANT Cruise」は、グループ経営管理の効率化・高度化を実現可能にするクラウドサービスです。
組織や事業、用途に応じて、経営管理に必要な業務テンプレートを標準搭載し、既に他のシステムを導入していても統合を必要としない分散型とデータレイク方を兼ね備えた次世代のアーキテクチャに基づいています。

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