2015.05.01

事業管理

予算管理

業績管理基盤構築 〜「Infor BI」で予算策定/予実管理の中核となる業績管理基盤を構築、ブライダル店舗の予実シミュレートで迅速なアクションを実現〜

株式会社ディアーズ・ブレイン

株式会社ディアーズ・ブレインは、ハウスウエディング事業を主軸にドレス・レストラン事業を展開しております。主軸となるハウスウエディング事業では、直営の結婚式場を北関東と九州を中心に全国で19店舗を運営しています。
独自のドミナント戦略に加え、1店舗毎に異なるコンセプトやデザインを構築することで差別化を図り、成長しております。
今後も主軸事業から広がるライフステージをトータルに見据えた事業を展開していきたいと考えております。

背景と課題

―業務管理の要として利用されていたExcelベースの予算策定・予実管理が限界に

事業運営の肝となる予算策定・予実管理業務に課題を抱えるようになり、規模に適したオペレーションへと変革することが求められていた。

これまで業務管理の要として利用されていたExcelベースの予算策定・予実管理は、事業の拡大や店舗の増加により、限界を迎えていた。具体的には、利便性の改善やルールの追加の度にマクロの増加や仕様変更をすることでファイルが複雑化し、業務遅延が課題となっていた。
また、マクロ作成者にメンテナンスを強く依存することで業務の属人化が課題となっていた。

そのような背景の下、慎重な検討を経て、同社は予算策定・予実管理の中核となる業務管理基盤を、株式会社ジールの開発支援を受けて刷新した。ジールの支援により、インフォアジャパン株式会社が提供する「Infor BI」をコアとした、予算策定業務の統一化と迅速な予実管理を実現する最適な業務管理基盤が構築されたのだ。

導入効果

―現場の利用しやすい仕組みを備えた業績管理システムへ

当初予算と修正予算の内訳の表示や、予算と実績から目標達成率を確認できる機能も備える帳票テンプレートを運用するなど、本部経営層からの俯瞰的状況把握は勿論だが、店舗責任者毎に様々な切り口でデータ集計・分析できる環境が構築された。
ジールによる研修を経たユーザーによる帳票作成により、実務に直結する有効なレポートが作成できるようになったため、経営会議などに必要な資料は新システムからのレポート出力で揃う。
ディアーズ・ブレインでは、整理されたデータを前提とした、より深い議論をする時間が大幅に増えたのだった。

ジールによる研修を経たユーザーによる帳票作成により、実務に直結する有効なレポートが作成できるようになったため、経営会議などに必要な資料は新システムからのレポート出力で揃う。
ディアーズ・ブレインでは、整理されたデータを前提とした、より深い議論をする時間が大幅に増えたのだった。

※各社の社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
※取材年月 2015年
※文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです。
※本記事は当社が株式会社ジールのCPM事業を継承する以前に作成されたものです。

会社名:株式会社ディアーズ・ブレイン
設立:2001年6月
本所所在地:東京都港区芝公園2-6-3  芝公園フロントタワー
事業内容:1.ハウスウエディング事業、2.ドレス事業、3.レストラン事業、4.コンサルティング事業
URL:https://www.dearsbrain.jp/
※2015年 取材当時の情報です


導入製品

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