積み上げた知見や
ノウハウを、
誰もが使えるカタチ
にする仕事。
Engineering

K.Masaki

プロダクト開発本部 プロダクト企画部 部長

2014年7月に中途入社。前職はメーカー系情シスで基幹系システムや経営管理システムの導入を経験。自身で道を切り拓ける社風に魅力を感じアバントへ入社。入社後はAVANT Cruise、AVANT SMDを軸に自社製品の導入コンサルティングを行う。現在は、より多くの人々に価値を届けるべくプロダクトマネージャーとしてソフトウエアビジネスをリードしている。

自分の将来が想像つかないという楽しさ。

前職では大きな企業のSIerとして働いていました。ある時、経営管理目線でのITの仕事を任されることになったのですが、その時に、一気に仕事の規模が大きくなったと感じたんです。それまでは30人くらいの人たちが使うシステムの導入などを行なっていたのですが、経営管理のITとなると、その会社全体やグループ会社なども含めて何千人という単位の人々に影響を与える仕事になる。そんな体験をしたことで、この分野に興味を持ち、転職を決意しました。大企業での実績があったため、コンサルファームなどを含めていくつかの会社さんからお声がけいただいたのですが、その中で最も先が読めないのがアバントだったんです。それは決して悪い意味ではなく、他の会社では自分の将来像が想像できてしまったのに対して、アバントには「どんなことができるだろう」と思わせてくれる魅力がありました。

コンサルからプロダクトの企画開発の道へ。

2014年に経験者としてアバントグループに入社。昨年まで、自社製品の導入などをサポートするコンサルタントとしてお客様と直接対面する仕事をしていました。現在はプロダクト企画部として、「顧客ニーズはどういうところにあるのか」、「こういうものが必要なのではないか」など、営業やコンサルチームと連携しながら新しいプロダクトの開発を行う部門で働いています。もともと、3年程前から上司に「企画部門をやらないか」と言われていて、最初は「いや、いいです」と断っていましたが、2022年になって「そろそろ新しいチャレンジがしたい」と思うようになり、この部門の責任者になりました。実際にやってみると、コンサルタントとしてお客様のニーズを直に聞いていた経験が非常に役立っています。

自分の知見をシステムとして残せる喜び。

コンサルタントとして、お客様に関わる仕事に対してはもちろんやり甲斐を感じていました。でも今は、プロダクト開発に大きな楽しみを見出しています。この仕事で一番嬉しいのは、お客様のために考えてきた自分のアイデアや知見を、システムという誰もが使えるカタチに残していけること。自分の能力が、ひとつのお客様だけではなく、より多くの人々に影響を与えられる価値として定着させられるというのは、現在のポジションならではの楽しさだと思います。実際に自分がこだわって開発したプロダクトの名前が、ウェブサイトなどに掲載されて、多くの人に知ってもらえる喜びというのは、これまでに味わったことのないものでした。

目標は国内シェアNo.1のシステムを超えること。

現在、アバントグループの最大の目玉商品は、企業の連結会計・連結決算をサポートする「DivaSystem LCA」。日本の上場企業の約50%に導入され、この分野では10年連続で国内シェアNo.1を誇るシステムです。そんな、アバントグループの主軸システムを超えるプロダクトを生み出すことが、私の今の目標です。ESG投資などが広がりを見せる近年、企業には財務情報だけでなく、SDGsへの貢献などを含む非財務情報の管理が求められるようになってきています。こうした分野でマスターピースとなれるようなシステムを開発できれば、LCAを超えることも決して不可能ではないと思っています。

“こだわり”を持っている人と一緒に働きたい。

コンサルタント、開発、それぞれの仕事に向いている人というのはあると思います。ただ、どのような仕事であっても、やはり自分なりの“こだわり”を持っている人というのは強いのではないでしょうか。それは決して、仕事に限った話ではありません。何か一つ、趣味や特技について熱く語れるということでもいい。そういう何かに集中できる力というのは、必ず仕事の場でも発揮されるものだと思います。「この分野だけは、絶対に誰にも負けない」という、そんな強い自負を持っている人はぜひ、アバントを受けてみてください。

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