社員が本音で語り合うアバントの“働く環境”

働き方が多様化した現代、一人ひとりに異なるプライベートの事情に合わせて、自分のキャリアプランを描ける環境がとても大切です。そこで、産休・育休・休職経験のある3人のメンバーに集まってもらい、アバントの“働く環境”について語り合ってもらいました。

  • K.Kayoko(2004年入社)

    事業統括本部 カスタマーサクセス部 アカウントサービス第1グループ アシスタントマネージャー

    2004年1月に中途入社。入社当時は自社製品の導入コンサルティングを担当。1回目の産休・育休復帰後に保守チームへ異動。2回目の産休・育休後も引き続き保守チームにて個別保守(プレミアムサポート) を担当。リモートで仕事をする日はフルタイム勤務、週に一度の出社日は時短で勤務。

  • O.Kazuki(2011年入社)

    事業統括本部 グループ経営管理事業部 第2統括部 DXソリューション部 第1グループ グループ長

    2011年4月に新卒入社。入社後は保守チームにて顧客のシステム利用の技術支援に従事し、チームリーダーを経験。3年前より、導入コンサルティング部門へ異動し新製品(AVANT Compass)の事業開発を担当。リーダー期間中に2か月間の育休を取得。

  • T.Erika(2009年入社)

    事業統括本部 カスタマーサクセス部 アカウントサービス第1グループ アシスタントマネージャー

    2009年4月に中途入社。主に大型案件の製品導入コンサルタントとして数年勤務した後、個別保守のチームに合流。子供の出産で育休・産休を取得し、また2020年からの2年半は夫の海外赴任のため会社を休職。復帰後時短勤務で、個別保守(プレミアムサポート)を担当。

―まずは皆さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

K.K私は2004年に中途採用で入社しました。入社当時は導入コンサルティングをしていましたが、2009年に一人目の子どもの出産をきっかけに約1年半の産休・育休を取得し、復帰後はサポート保守チームに異動し、現在もその仕事をしています。また、第二子の出産もあったため、2013年3月から2014年9月まで2回目の産休・育休も取得しています。

O.K自分は2011年に新卒として入社し、最初はK.Kさんと同じサポート保守チームにいたのですが、3年前くらいから導入コンサルティング部門のグループ長として働いています。2021年9月から10月までの2ヶ月間、二人目の子どもが産まれたのをきっかけに育休を取得しました。

T.E私の入社は2009年です。導入コンサルタントとして数年働いた後、皆さんと同じ保守のチームに合流しました。私も、子どもの出産で育休・産休を取りましたが、それとは別に2020年1月から2022年7月までの約2年半、夫の海外赴任に帯同することになり会社を休職しました。

―産休・育休、休職などは取りやすい雰囲気の会社ですか?

K.K周りにも産休・育休を取っている同僚はいたので、特別に気を遣うということはなかったですね。周りの人たちも「元気なお子さんを産んできてね」という感じで送り出してもらった記憶があります。

O.K自分の場合は、育休を取ったのは二人目の子どもの出産の時でした。一人目の時は、まだ社会全体で見ても男性が育休を取るということがそこまで一般的ではなかったため休みませんでした。ただ、最初の子どもを育てた経験から、「これは思っていた以上に大変だぞ」というのが分かっていたので、二人目の子どもができた時には、すぐに育休を取ろうと決めました。幸い、今は社内でも男性の育休がかなり普通のことになっていて、他にも管理職の人を含めて育休を取っている男性社員が何人かいたので、特に気兼ねすることはありませんでした。最近では最長で1年の育休を取った男性もいますし、私の上司も育休を取得しています。

T.E私のケースはお二人とは少し違っていて、そもそも2年以上の休職という制度が会社にありませんでした。そこで当時の上司だったO.Kさんに真っ先に相談して・・・。

O.Kそうそう、突然「働けなくなるかもしれないけど、どうしましょう?」って言われて(笑)。それで会社としての休業のルールを調べたら、最長2年ということで。これは自分の裁量では決められないぞとなって、人事に相談することにしました。ただ、T.Eさんが仕事を続けたいという希望を持っていたことは知っていたので、何とか続けられるように調整をお願いした形です。

T.E私自身には、夫に単身赴任してもらう選択肢もあったのですが、O.Kさんたちが「それは家族としてよくない」と心配してくれて(笑)。いろいろと制度を調整してもらえて、2年半の休職を取得できることになりました。

―産休・育休からの復帰後、働き方に変化はありましたか?

O.K私の場合は妻が専業主婦ということもあり、そんなに大きな変化はないですね。ただ、コロナ禍でリモート出社が一般化していたため、それが子育てのしやすさにつながった部分はありました。また、育休中に家事の大変さを身を持って実感したことで、家庭を優先するようにはなったかもしれません。以前よりも仕事にメリハリをつけて、平日はバリバリ働くけれど、土日は仕事のことを考えずに家のことをするようにしています。お二人はどうですか?

K.K育休から復帰した直後は、引き続き導入コンサルタントの仕事をしていたのですが、仕事の性質上、お客様の予定に合わせなければいけない部分があり残業も多かったため、「これはちょっと両立が難しいぞ」と感じ、自分から希望して保守のチームに異動しました。また、子どもの保育園のお迎えなどもあるので、勤務時間も10時〜16時の時短勤務にしてもらいました。リモートが定着してからは、かなり子育てと仕事を両立しやすくなったと感じています。現在は、リモートで仕事をする日はフルタイムで働いて、週に一度の出社日は時短で働くという形にしています。

T.E私も4歳の子どもがいるので、休職からの復帰後も時短で働いています。今は特に大きな変化は感じていませんが、子どもが小学生になるとまた変わってくるかもしれませんね。

―長期の休みを取ることで、キャリアの不安はありませんでしたか?

O.K自分は休んだ期間が2ヶ月と短かったので、特に不安はありませんでした。ただ、チームに迷惑を掛けてはいけないので、妻の妊娠3ヶ月目くらいには上司に報告して、早めに引き継ぎをするようにはしました。

K.K私の場合もキャリアの不安というのは特になかったですね。子供の成長に伴って働ける時間も伸びてきたので、もう少し手が離れたらフルタイムに戻りたいなと思っています。

T.E私も夫の海外赴任に帯同する時は、キャリアについては心配していませんでした。復帰後に一つずつ仕事を積み重ねていけば、またキャリアをつないでいけるだろうという思いもありました。2年半後に戻れる環境があったことも大きいと思います。

―他の企業と比べて、アバントは働きやすい環境でしょうか?

K.K働きやすいと思いますね。先ほど言ったように、仕事をきちんと調整すれば休みをとりやすい雰囲気もあります。また、リモートで働く人も増えていますが、その分、コミュニケーションはきちんと取れる仕組みが構築されているので、寂しさを感じることもないですね。

T.E子育てと仕事を両立しやすい環境だと思います。時短勤務への理解もあり社員一人ひとりに対して柔軟に対応してくれる風土もあります。

O.KK.Kさんがおっしゃったリモートでの仕事も含めて、働き方の裁量を任せてもらえる部分が大きいことが働きやすさにつながっているのではないでしょうか。仕事の面でもそうですが、働き方についても、意見を出せばそれを汲んでくれる会社だと思います。

  • 男女比 7:3
  • 平均年齢36.1
  • 育児休暇取得率男 性 44%女 性100%
  • 研修期間 新 卒 6ヶ月中 途2ヶ月
  • リモートワーク日率 64%
  • 平均残業時間 17時間
  • コミュニケーション費用 年間2万円
  • 従業員持株の購入時奨励金 20%
(2023年2月時点)
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