中期経営計画

2018年9月、アバントグループは中期経営計画「BE GLOBAL 2023」を発表しました。従前の中期経営計画(FY18~FY20)は初年度において2年前倒しで目標を達成したこともあり、新中計はFY19~FY23の5年間にわたる計画を策定することになりました。以下では現行の中期経営計画の策定に至る背景、事業環境や経営目標について説明します。

創業からの経緯とこれからの10年

創業からの10年 ~ 連結決算ソフトウェアのトップベンダーを目指す

1997年の創業以来、連結決算ソフトウェアの開発・販売、導入サポート・サービスに経営資源を集中し、開示制度やお客様のニーズの変化に応え、国内における連結決算ソフトウェアのトップベンダーとなることを目指してきました。知的財産の蓄積に加えて会計ビックバンやJ-SOXの導入などディスクロージャー制度の強化が進む中でお客様数は順調に拡大し、10年目には導入実績が500社を超え、目標通り、国内シェア1位の地位を築きました。

2007年~2018年 ~ グループ経営の拡大を目指した10年

連結会計という限定された分野における知的財産の蓄積にとどまることなく、経営情報の「見える化」・「使える化」・「任せる化」に貢献する範囲で事業領域の拡大を図りました。このステージでは内部成長に加え、買収を通じて事業拡大を実現しました。2009年11月には全上場企業の開示情報をデータベース化して各種サービスを提供するインターネットディスクロージャーを買収、2012年10月にはビジネス・インテリジェンス分野に特化してシステム・インテグレーションを手掛けるジールを買収しました。決算作業のアウトソーシング事業をさらに発展させるため、2017年8月には株式会社フィエルテとして分離・独立しました。さらに会社としてもグループ経営を実践するため、2013年10月に持株会社体制に移行しました。

アバントグループのこれからの10年

創業来の目標である「世界に通用するソフトウェア企業となる」ために、国際化がもはや定常化しているお客様のニーズに応え、様々な経営情報の「見える化」・「使える化」・「任せる化」を通じて経営判断に資する商品・サービスを提供します。グループとしても国際人材の採用を進めながら国際展開の足固めを進めていきます。また経営体制としても内外のトップIT企業に並ぶ高付加価値企業への発展を目指し、既存事業の持続的成長に加えてストック売上比率を大幅に引き上げるためのビジネスモデルの転換を図ろうとしています。その過程ではM&Aも含めて商品・サービスの一層の多様化が必要と考え、投資機会を伺っていきます。

アバントグループは次の10年へ

2018年8月には、「BE GLOBAL」のミッションと共に10年後を見据えた長期経営目標を発表しました。事業拡大と同時に長期的に20%台のROEを継続し、営業利益率の年率成長目標を18%とし、現行の還元方針を維持・強化することで、一株配当は10倍を目指すものです。この長期経営目標の前半を、今中期経営計画はカバーしています。その事業環境について、以下で説明します。

アバントグループの長期経営目標

PAGE TOP